| |
今年は台風の当たり年のようで、今回も四国各地に甚大な被害をもたらした16号と18号の間隙ををぬっての山行となりました。
夏の台風と大雨によって四国山地を走る道路網も大きな被害を受け、各地で通行止めが相次ぎ、瓶ケ森林道も通行止めと復旧をくり返していました。台風の接近と前線の影響で前日の天気予報は曇り時々雨、降水確率は70%、青空はあきらめ、強風と雷とを心配しながらam.7:00松山を出発。
高速〜R11〜R194と車を走らせ、新寒風山トンネルを抜けるとやはり雨。村道瓶ケ森線を旧トンネルへと折り返し、程なく寒風茶屋に到着、と同時に激しい雨が…。しばし雨待ちの後、小降りになったのを見計らって登山口へと移動。林道を瓶ケ森方面へと20分程走り、東黒森登山口前のスペースに駐車し、身支度を整え、am.9:40一路伊予富士山頂を目指して出発。
歩き始める頃にはひとまず雨も上がり、ほっと一息。しかし登山道は笹に覆われ、足元がよく見えないような状態で、所々ある石や穴に足を取られながらも一歩一歩進みます。ひと登りすると、一旦笹原と別れダケカンバの樹林に入ります。樹林の中では足元には葉っぱや小枝が散乱し、倒木もありまたまた一苦労。
|
|
笹をはらい倒木を越え、登山口から30分程でまず一つ目のピーク「東黒森」に到着。台風の風によってか山名板も倒れていました。ここで小休止、風が抜けるとはいえ、この時期のレインウェアを着込んでの登山ではやはり汗が吹き出します。休憩の度のこまめな体温調整は欠かせません。
一息ついて伊予富士へと向かいます。東黒森山頂からは縦走路を一旦下りますが、ここも足元を笹が覆い、おまけに段差も多く気を遣います。登山道脇では「リンドウ」や「アキノキリンソウ」が見られ、樹林帯の中では「ヤマハッカ」が咲き残っています。
何度かアップダウンを繰り返しながら東黒森から一時間ほどで伊予富士の山頂へ到着。相変わらず風は強いものの、とりあえず雨も上がり、ここで昼食としました。時折雲の切れ間から青空ものぞくようになり、下山時にはガスも切れ始め美しい笹原が見え隠れ。上りよりもやっかいな笹に隠れた下りの登山道を慎重に下山しました。
春以降、度々雨に泣かされることの多い今年のトレッキングですが、今回は歩いている間はそれほどひどい降りになることもなく、冷えた体を温泉で温めて帰路へとつきました。
|