 |
東赤石山 <レベルC> |
 |
 |
2002年7月7日(日) 晴 |
今回は四国の山の中でもその景観および植生がともに他には類を見ない山として、また花の名山として名高い赤石山系の盟主、東赤石山への山行です。参加者の中によほどの晴れ男or晴れ女がいるのか、とにかく前日前々日の天気予報からは想像も付かないほどの好天に恵まれ、松山を出発。二時間弱程で、別子山村の筏津山荘に到着。指定のスペースに駐車して、身支度を整え対岸の登山口へと向かい、軽くストレッチをして体をほぐし出発です。
最初は下の車道とほぼ平行して、植林の中の石段上の緩やかな登りが続きます。二十分ほどで道は平坦になり豊後の集落跡に出合い、ここを過ぎると道は次第に登り始めます。
急登を一つ登り切ると、眼下には轟音を上げて流れ落ちる八間滝が望めます。足元から吹き上がるマイナスイオンを体中にみなぎらせたら先へ進みます。
しばらく登りやがて平坦路になると、登山口から一時間程で瀬場谷に出会います。沢に架かる木橋を渡ると、道は二手に分かれます。
右は瀬場谷を詰めて赤石山荘へと至り、左は山頂直下の尾根へと至ります。今回は、後者のルートを登り、前者のルートを下ります。
分岐から先、稜線下の縦走路までは長い登りが続きます。途中何度か出会う沢で休憩を取りながら、稙林が終り赤茶けた岩が目立つ広葉樹林の登りになると、花のプロムナードの始まりです。
まずはかわいらしいドウダンツツジがお出迎え、つづいては盛りを過ぎたタカネバラ。
重たい足に鞭打って、登山口から三時間半かけて赤石越への登り口に到着。今回はここに荷物をデポして山頂を目指すことにしました。この付近から西へと広がる八巻山の岩峰一帯は、まさに天上の花園の一言につきます。
コデマリに似た白い花はイヨノミツバイワガサ、足元には地味ながらネバリノギランやホソバシュロソウが咲き始めています。心地よい風に揺れている黄色い花はイワキンバイで、エーデルワイスの親類のコウスユキソウもあちらこちらに見られます。
お花畑の中を登りつめると赤石越に到着です。ここから稜線を東へ進み、シラベとシャクナゲの林を抜けて岩場を一登りするとやっとの思いで山頂です。眼下には土居と新居浜の町並みが広がり、西に眼をやると八巻山の荒々しい岩峰が迫ってきます。
ひとしきり展望を楽しんだら山荘まで下って昼食タイムとします。青空に向かってそそり立つ八巻山を背にお腹を満たしたら、恒例のアイスコーヒータイム!です。山の上で飲む氷の入ったアイスコーヒーはまた格別。夏はやっぱこれに限ります。
食後のコーヒーの後は、花の観賞会としゃれ込みます。ロックガーデンには様々な花達が咲き競っています。前述の花を含め、ヤマトキソウ、シコクギボウシ、タカネマツムシソウ、アキカラマツ、シコクママコナ、ウバタケニンジン等々、そして、固有種であるオトメシャジン(まだ蕾でしたが・・・)。最後に山荘脇にあるオオヤマレンゲを観賞して下山しました。
かなりハードなので、気軽に登れる山ではありませんが、チャンスがあれば一度は訪れて見てください。きっと楽しい出会いが待っていることでしょう。
・・・担当:八木・・・ |
|
| 一押しアイテム |
| モカエクスプレス |
 |
| ¥2,835〜 |
| |
| おすすめ定番アイテム |
| ダッチオーブン |
 |
| ¥8,127 〜 |
|