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筒上山 |
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2002年5月12日(日) |
今回は、ドーム形の山容でツツジの名所としても登山者の多い筒上山への山行です。
本日は、一般的な土小屋からのコースではなく、高知県は池川町、安居渓谷から手箱越えに至る山岳宗教の古い道をたどります。
松山から国道33号線を高知方面へ、高知県に入り吾川村の大崎で左折して国道439号線に入り、 池川町の土居で県道安居公園線に入ります。これより道なりに進むと、紅葉の名所安居渓谷を過ぎて舗装が途切れ、5キロほどで道路右手に登山口の標識と1,2台の駐車スペースがあり、ここから山手の登山道に取り付きます。古道の割には、よく踏まれており安心して歩ける良いコースです。
歩き始めて10分ほどで、右手に派生した小さな岩尾根があり、ここにシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の大木があるのですが、残念ながら今年は花つきが悪いのか、はたまたすでに花が終わってしまっているのか、青々とした若葉のみで白い花は見られません。
しばらく植林の中を進むと、新緑の眩しい川原に出会います。足元にはホウチャクソウやギンランの花が見られます。途中2本の沢を渡り、歩き始めて1時間ほどで家ほどもある大きな岩に出会います。下は岩屋になっており、ベンチも置かれ雨宿りもできそうです。
ここから先は次第に自然林が多くなり、カエデやブナの中のジグザグの登りに差し掛かると、林床にはヤマシャクヤクの群生が見られます。今年もあちらこちらに清楚な白い花が見られます。上を見上げると、間近に聳える筒上山のドームがせまってきます。頂上付近には、ちらほらとピンク色のアケボノツツジの姿も見られます。
大岩の基部を巻いて、石垣の間を抜けると手箱越えに到着です。これより左手に急登を進み、鳥居を二つくぐるといよいよ鎖に取り付きます。上から垂れた鎖を手がかりに岩場を一段上がると、ルートが二股にわかれます。右は直登ルートで、左は巻き道ルート。渋滞してなければ、左にルートを取ると鎖場の苦手な方も比較的無理なく登れます。
笹原の中にコメツツジが点在する尾根を2つ越えると、西のピークに到着。筒上の三角点は手前のピークにあり、立派な祠が鎮座しています。山頂からは、石鎚山系の大パノラマが満喫できゆっくりと休憩した後帰路に就きました。
筒上へは土小屋からが一般的ですが、今回のコースも歩き甲斐があり楽しいコースです。ただ標高差もあり初心者にはちょっとハードかもしれません。
・・・担当:八木・・・ |
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