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TREKKING −トレッキング トレッキングスケジュールレポート山情報
瓶ケ森
2000年7月9日

回は大祭でにぎわう石鎚を横目に、石鎚〜瓶ケ森の縦走路をよさこい峠から瓶ケ森へと向かう、ブナ林と笹原の美しい往復12km、6.5時間のコースです。AM5:30松山出発、途中スカイライン入り口にて現地集合の方と合流し、土小屋を経て瓶ケ森林道のよさこい峠に駐車。

M7:50よりまずは伊吹山を目指します。売店の脇を入り、下草の茂った登路をしばらく登ると視界が開け笹原に出ます。左手には筒上山のどっしりとした山頂とそれに続く手箱山の稜線が伸びています。しばらくは左手に笹原、右手にブナ林の広がる尾根を登り、大きな岩の基部を巻くと、笹原の中にブナ林が点在する庭園のような何とも言えず美しい場所に出くわします。まっすぐ続く笹の中の小径を行くとあっけなく伊吹山の山頂です。広々とした笹原と点在するブナのコントラストの美しさは一見の価値あり。

吹山をあとにしてしばらくは大きなブナやミズナラの林をゆっくりと下ります。この辺りはガスが流れると節くれ立ったブナの様相と相まって深山幽谷の趣です。ブナやミズナラの大木を見上げながらしばらく進み、林道を横切って林間を向けると、山荘やキャンプ場のあるしらざ峠に到着です。ちょっと一息休憩を取って、再び林道に沿って続く縦走路を進みます。しばらくは下草が茂った少々歩きにくい道が続きますが、アップダウンを何度か繰り返すと、まもなくブナとモミの樹林帯に入り、不気味なほどの威圧感で岩肌をさらけ出した子持ち権現山の岩峰を巻いてクサリの取付に出ます。ほぼ垂直に近いクサリ場は長さ80m、一直線に天へと伸びているかのようです。度胸のある方は一度トライしてみたら?滑落したら命の保証はできませんのでお忘れなく。

サリの取付から車道まで登り出ると、いよいよ瓶ケ森への最後の登りです。男山への分岐を右に取り、少々きつい登りをひと登りすると、左手に氷見二千石原のたおやかな笹原が広がります。雄々しい男山の岩峰には、大祭の期間中ということで日頃目にすることのないご神体が安置されています。ここから瓶ケ森(女山)まではあと一息。イシヅチザクラやコメツツジの茂る道をひと登りすると、1896mの瓶ケ森山頂です。眼下には氷見二千石原から台ケ森へと続く笹原と白骨林が広がり、白石小屋の赤屋根と瓶ケ森ヒュッテの青屋根がひときわ目に付きます。あいにく石鎚はガスの中ですが、夏の強烈な日射しもなく、涼しげな風が吹き抜け、気持ちの良いブナ林歩きでフィットンチットを身体いっぱい吸い込んで、リラックス&リフレッシュできた1日でした。

・・・担当:八木・・・
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