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二ノ森 |
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2000年6月7日 |
今回は新緑に輝く石鎚山系へのプライベート山行です。AM5:30松山を出発。R33からR494を経て、石鎚スカイラインを一路土小屋へ。途中スカイラインからは快晴の空に突き出した石鎚南尖峰の雄姿が目に飛び込んできます。車中にて朝食を済ませ、AM7:40に土小屋を出発。二ノ森へは往復8〜9時間の長丁場です。
土小屋を出発してしばらく進むと鶴ノ子ノ頭のピークを巻いて北面のブナ林に入ります。青空をバックにブナの若葉の緑が鮮やかに輝いています。ひとしきり新緑を楽しみながら鞍部まで進むと、石鎚の若峰が視界に飛び込んできます。尾根筋の登山道の脇では「マイヅルソウ」の可憐な白い花が咲ききそっています。
出発から2時間ほどでニノ鎖小屋に到着。ここでしばらく小休止。エネルギーを補給して再び進みます。二ノ鎖の巻き道を進み、三ノ鎖の巻き道途中より面河道分岐へと下ります。さすがに平日ということもあり、人影もまばらで、静かな石鎚を満喫できる山行です。
弥山北面をトラバースして面河乗越のすぐ先にさびた道標があり、ここから右手の縦走路へと入ります。シラベ林を抜けると笹原に西ノ冠岳の岩峰や二ノ森、バックには石鎚の雄姿が迫っています。快適な笹原の縦走路をしばらく進み、西ノ冠岳直下のザレ場に出ると、ありました、今回のお目当て「イワカガミ」と「ユキワリソウ」「キバナノコマノツメ」の群生です。それぞれに可憐でかわいらしい花達が咲ききそい、疲れも一気に吹き飛びます。しばらく立ち止まり、カシャカシャと写真を撮りまくり、ほっと一息。しかし二ノ森への道はまだ続きます。
西冠のコルを過ぎ、稜線の北面に回り込むととたんに笹が深くなり、非常に歩きにくくなります。深い笹の中をかき分けながらピークを1つ越え、白骨林を過ぎれば、目指す二ノ森がもう目前です。残った力を振り絞り、頂上への急登を登り切れば、一等三角点のある二ノ森頂上に到着です。ぐるり360度の展望で、遙か彼方に朝出発した土小屋が見えます。「あそこまで帰るのか」と少々ガックリしますが、休憩を取って下山しました。往復16km、実動8時間のロングコースですが、美しい自然に囲まれた静かなコースで体力に自信のある方にはおすすめです。
・・・担当:八木・・・ |
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