お受験事情 ゴール手前

◇ 2008年2月16日

  さて、お受験もほぼゴール手前です。

  今週、とうとう最後の授業料交渉の書類を送り出し、産卵後のシャケのような、大いなる責任からの開放感をつかの間味わっていたところ、志望校のうちの一校から手紙が届いた。

  結果発表でないことはわかりつつ、 こんな時期になんだろうかと、恐る恐るあけてみたところ、「本校の成績優秀クラスに自分をノミネートするエッセーを今週の金曜日までに郵送しなさい。」だって。

 産卵したはずの母ジャケがまた海まで戻って、息子ジャケを叱咤激励しなくてはならないのかと思うと、「優秀クラスじゃなくて、フツウでいいです。」の返信を送ってしまおうかなあ、なんて思ったのでした。

 一方、それほど今回のお受験に疲れていないジョンは、さっさと作文して、自分で切手も貼って、自転車に軽くのって郵便局まで行った。余裕じゃないの。えらいもんだなあ。

 なんでも、さっさとこなせるのって、若さだったんでしょうか?なんにつけメンドウ臭がるのは、これ、なんでしょう? と、感心してたら、今日の郵便には、本命の第一志望の高校からもなにか来たじゃないの!

 またまた恐る恐る読んでみると、「ジョンくん、君の提出したエッセーを楽しんで読みましたよ。残りの8年生もしっかり学業に励んでください。発表を楽しみにしていてください。」だって。
  これって、なんて思わせぶりな手紙!
  勝手に早喜びしそーになる気分を静めなきゃならない。
  あれ?早とちりで勝手に喜ぶって、日本語で何だった?
  (「ぬか喜び」でした。)  

  と、言うわけで、することがなんにもない状態です。あーがんばったー。
  今日は久しぶりの青空で、すがすがしさもヒトキワでした。

 すっかり真っ白になった生え際を染めてもらいに、美容院へゆっくり行って、たわいのないおしゃべりをして、世間の風に当たって来たんです。
  すっかり衰えた我が容姿を鏡に映されて、「あー、産卵後のシャケや」思いました。

 ところで、アメリカの受験生は、受験に合わせたような学校生活はしてないようです。
  学校のカリキュラムには受験対策のクラスや問題練習もなかったし、膨大な数のエッセーを願書用に書いてる間も学校の宿題は容赦なく出てたし、年間のプログラムに受験の配慮みたいなのは、ほぼ皆無状態でした。
 だから今も順調に単元は進んでるな。受験のための勉強は、個人の責任みたいだった。 だから受験用にすることはしつくした今ですが、ジョンの宿題はこれからも山のようにくるわけだ。

  面白いことを知った。
  成績の平均点が95点以上あったら、大統領からの表彰状がもらえるんだって。
  それがあったら、全米の好きな学校に、どこでも行けるらしいわ。

  日本にも天皇賞とか総理大臣賞とかあったらいいのに。競馬の馬にばっかりあげないで、将来背負ってがんばる学生にも、なにかあげたらいいのに。

 そんなわけで、3月の結果を待っているのでした。
 では、みなさま、春のぱる通信でまたお会いしましょう。